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バジリスクの魔法の歌

プロローグのイメージがなかなか頭の中で映像にならなかったもので、読み始めは3ページに暫く囚われてしまいましたが、そこを過ぎたらあっという間でした。
マキリップにしては血なまぐさく残酷な始まりだったことも、躊躇した原因だったのかもしれません。

地位を追われた支配階級の息子、復讐、吟遊詩人、宮廷音楽家、太古の魔法と大好きなファンタジー要素満載の物語でした。その中でややテンション低めの主人公が(そしてルナが)、ゆっくりゆっくり、でも着実に目的に向かって歩んでいく。敵討ちの物語というより、どちらかというと謎解きのような雰囲気の物語でした。

主要人物がたくさん居ても、それぞれの人となりや想いがしっかり描かれているので、名前を覚えることが苦手なわたしでもマキリップは読みやすいです。ただ、奥さんのことだけは良く掴めませんでした。彼女はもう、過去の人なのでしょうか。息子にとっても。
思い返してみても、ヒロインとして浮かぶのはルナです。

ルナの策謀は途中から推測できたのですが、それでも次女の本性は別にあるのではと期待していたのですが・・・最後までホントのお馬鹿さんで残念でした。

夏に読んだのにそのままにしちゃってました。今更推敲する気にもなれないのでそのまま載せちゃいます



 「バジリスクの魔法の歌」 パトリシア・A・マキリップ



3日でわかる世界史

3日では無理でした。ちまちま読んでいたら3ヶ月かかっちゃった
時々世界史とか日本史系の本を見たくなります。そして毎回新鮮な気持ちで読めます・・・殆ど覚えないからね。
それにしても世界史本ってどの本読んでもユーラシア大陸+エジプト史なんだよねぇ。それがなんか納得いかないのだけれど・・・

春?夏に読んだのにそのままにしちゃってました。今更推敲する気にもなれないのでそのまま載せちゃいます



 「3日でわかる世界史」 櫻井清彦(監修)


ナイチンゲール 神話と真実

絶版のようなので、図書館から借りてきました。
美化された神話ではないナイチンゲールの本が読みたかったので、この本を選びました。この本には原書には無い日本人看護婦の前説がまず載っていて、ウザいです。何のためにこの前説を付けたのか、出版社の意図を図りかねます。

今迄持っていた彼女のイメージはというと、子供の頃に読んで貰った絵本で"裕福な家庭で育ち戦地で負傷兵の看護に従事した人"と描かれていたのを何となく覚えており、今となっては"生活の心配があるわけでもないヴィクトリアンの(行き後れた)お嬢様の慈(偽?)善的行為の一つ"という感じでした。そのイメージは確かに変わりました。

良家のプライドと高度な教育、そして父親の叶わなかった名声欲を受け継ぎ、やはり良家であるが故のコネクションと資金をフルに活用してわが道を進んだ人。
これが、彼女に対する今のわたしの印象です。

仕事に対して努力家であった事は事実なのでしょう。。
でも人間的には、自分の視野の狭さにも気づかない程の自尊心の持ち主であり、自信過剰で自己顕示欲が強い尊大な人というイメージ。
看護という分野に至っては、慈愛の精神とか病人を思いやるという心持ちはほとんど見えず、自分の名誉欲を満たすために、この時代に女性が関われる事がこの業種だったとしか感じられません
人ではなく組織や国家を見て行動している。それが悪いわけでは無く、天使というイメージからはかなりかけ離れた人物像だというだけですが。

臨床に居たといっても実際に行っていたのは施設や Ns の管理であって、負傷兵や病気の兵士の看護に本人が当たっていたわけでも無いようですし。
不足物品の補充も、軍にそういう流通ルートを作るでもなく、自費(全て父親へのツケ)で調達していたり。
彼女の行動、生き方は別に非難されるものでもないけれど、それ程賞賛されるようなことでもない気がします。

戦後の国策としての嘘で自分を美化されたことに悩み苦しんだとしても、やりたい事への彼女の行動力を思えば、本気で事実を伝えたければ伝えられたはずと思ってしまいます。

彼女とは友達にはなれないな。自分を、自分の主張を解って欲しいと他人に求めるくせに、他人の考えを解ろうなんて端から思ってやしない自己中の見本みたいな人に感じるから。

春に読んだのにそのままにしちゃってました。今更推敲する気にもなれないのでそのまま載せちゃいます



 「ナイチンゲール 神話と真実」 ヒュー・スモール


ふたりのイーダ

可愛くてちょっぴり憎ったらしいイーダと、寂しくて悲しくて苦しい椅子ともう1人のイーダ。その交錯する時代と想いを謎とくミステリーであり、ファンタジーです。
椅子のストレートで単純な思考回路は可愛くもあり、それでいてその思いの強さはとてつもなく重苦しく不気味なのです。だから直樹は、椅子が軋む度にプレッシャーを感じてしまう。その為に素直に考えを椅子に伝えることが出来ず、椅子は悲愴な最期を迎えてしまいます。

直樹が夢見た未来が実現していればイイのに。そうしたら椅子の想いは実直なだけに、優しい包容力に満ちたものとなるのに。そして"しあわせな日が、もういちどくる"のに。
その情景を思い浮かべると、切なくて切なくて涙が溢れてきます。

この本を初めて読んでもらったのは小学生になった頃だったかな。結構大きくなるまで自分では読めなかった本。何故なら怖かったから。原爆の描写も椅子の醸し出す雰囲気も。でもとても好きな物語だったから、何度も読んでもらったなぁ。
本屋で目に入りどうしても読みたくなり手に取ってしまいました。実家に帰ればあることは解っているんですけどね



 「ふたりのイーダ」 松谷みよ子
 ↑それにしても怖すぎるこの表紙(と挿絵も)別の意味で子供1人じゃ読めないよ、これじゃ




追記(9/13):実家に帰ったので、ついでに古い本の挿絵を見直しました。倉石隆氏の(多分)銅版画。やっぱりこちらの方が断然好きだなぁ。


なんとなく奈良さんの描く女の子に似てる


ちょんまげぷりん 2

続編小説です。安兵衛の形容詞が錦戸くんとちょっと違うところは無視。展開が速いのでサラッと読めてしまいます。

思春期特有の不満と脱力に自分を持て余している友也。そんな彼が父とも慕う安兵衛の窮地を救うために本気になっていく、物事に真剣に向き合い努力をする。そんな姿をみていると、ほんの数ヶ月ではあったけれど幼少期に安兵衛と過ごしたことは、彼にとって本当に大切な時間だったのだなぁと感慨深かったです。
ひろ子にとっては相変わらずの、行き場の無い感情を持て余すしかない展開ですが、その切なさがまた前作との繋がりを感じさせて良かったです。
小説の一作目も読んでみたくなりました



 「ちょんまげぷりん 2」 荒木源


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