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Norwegian wood

全く興味が無かったのに、テレビの宣伝番組とかを見ていたら何故か急にすごく見たくなった映画です。

予備知識は、題名はビートルズの歌、でもこれは意訳というか違訳で、本当は森ではなくノルウェイ産の木というか、ノルウェイ産の木で出来た家具ということらしいということくらい。

雰囲気のある綺麗な映画でした。ウエストラインが高い位置でみんな in していてもファッショナブルに見えました。時々途切れたり挿入されたりする場面場面も情緒的でした。そしてセリフが良かったです。不思議と殆どの人物に共感できる部分がありました。好きか嫌いかは別としてですが。

友人とその彼女と主人公。寮の先輩とその彼女と主人公。主人公と友人の彼女と大学の同級生。主人公と友人の彼女とその同室者。

3人単位が多いこの映画は、3人を不自然の象徴にしているように見えました。

3人だと真意が解り難くなる気がします。より仲の良い2人に、嫉妬という程ではなくても多少の疎外感を持つだろう1人。仲良しの内の片割れが居なくなると、愛情なのか以前の疎外感を穴埋めする為なのか判断のつかないまま必要以上に残った1人に執着してしまいそうな気がします。

友人の彼女は、ずっと友人を追いかけて行きたかったんだろうなぁ。でもなかなか出来なかった。恐怖心からか、ただ単に思い切りが付かなかったのか。でも追いかけて行けないなら、その理由を作らなくてはならなかった。でも生きる理由なんてなかなか見つけられるものじゃないよね。その答えを主人公に求めたのか、利用したのか・・・でも、結局自分の中での辻褄合わせは上手く行かなかったんだね、きっと。最後は友人を追いかけていけた彼女に、悲しさより納得を感じました。

同級生の娘は強がり。こういう自分でありたいという強い願望があって、その通りに行動する。それが楽とか大変とかは関係なくて、理想どおりでない自分は唯ありえないという感じ。ということは、ホントは現実逃避型なのかも。こういう娘の方が実際は弱いのかも。誰かの助けを必要としているのかも。自分に、なりたい自分を投影してくれる誰か。だから主人公を本当に必要としているのはこの娘の方だという気がしました。

でもエンディングを見て、ハッピーエンドなのかどうか一瞬悩んじゃいました。同級生の娘の視線が第三者を見ている気がしたから。でもその3人目は現れなかったから、とりあえずはまるく収まったんだよね。

なんかね、雨のシーンが多くて印象的だったので、最初は「雨の庭」という題名で書き始められたとを知り、すごく納得しちゃいました。こちらの方が合う気がするなぁ。


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