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ふたりのイーダ

可愛くてちょっぴり憎ったらしいイーダと、寂しくて悲しくて苦しい椅子ともう1人のイーダ。その交錯する時代と想いを謎とくミステリーであり、ファンタジーです。
椅子のストレートで単純な思考回路は可愛くもあり、それでいてその思いの強さはとてつもなく重苦しく不気味なのです。だから直樹は、椅子が軋む度にプレッシャーを感じてしまう。その為に素直に考えを椅子に伝えることが出来ず、椅子は悲愴な最期を迎えてしまいます。

直樹が夢見た未来が実現していればイイのに。そうしたら椅子の想いは実直なだけに、優しい包容力に満ちたものとなるのに。そして"しあわせな日が、もういちどくる"のに。
その情景を思い浮かべると、切なくて切なくて涙が溢れてきます。

この本を初めて読んでもらったのは小学生になった頃だったかな。結構大きくなるまで自分では読めなかった本。何故なら怖かったから。原爆の描写も椅子の醸し出す雰囲気も。でもとても好きな物語だったから、何度も読んでもらったなぁ。
本屋で目に入りどうしても読みたくなり手に取ってしまいました。実家に帰ればあることは解っているんですけどね



 「ふたりのイーダ」 松谷みよ子
 ↑それにしても怖すぎるこの表紙(と挿絵も)別の意味で子供1人じゃ読めないよ、これじゃ




追記(9/13):実家に帰ったので、ついでに古い本の挿絵を見直しました。倉石隆氏の(多分)銅版画。やっぱりこちらの方が断然好きだなぁ。


なんとなく奈良さんの描く女の子に似てる


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