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児童文学の境界へ

大好きな梨木香歩さんの解説書として読んでみました。

まず取り上げられていたのが「誰も知らない小さな国」だったことが嬉しかったです。子供の頃何度と無く読み返した大好きな物語です。ところがこの他に並べられている児童書の題名に殆どなじみがないことに我ながら驚きました。わたしって、子供の頃何を読んでいたっけ・・・?
母親によく読んでもらったのは、アンデルセン、イソップ、グリム、宮沢賢治などが揃っている全10巻くらいの「世界名作童話集」。そして「ちいさなモモちゃん」シリーズ、「大草原の小さな家」シリーズ、その後「あしながおじさん」や何故か「嵐が丘」「大地」「イワン・デニーソビッチの一日」と続きます。自分で読むようになってからは「あしながおじさん」の子供版や「小公子」「小公女」「秘密の花園」「君よ知るや南の国」、そして「誰も知らない小さな国」、高学年になると図書室の「シートン」「ファーブル」「椋鳩十」を読みふけってました。
中学になるとコ●ルト文庫やソノ●マ文庫へ行ってしまったので・・・意外と日本の正統派児童文学を読んでいないみたいです、自分。

第六章の一節に"大人の文学は不幸に目を凝らし、児童文学は幸福に目を凝らす"という清水真砂子氏の文章の引用があります。この節は、わたしが何故児童文学が好きなのか、時々無性に読みたくなるのは何故なのかを説明してくれている様な気がしました。
母の読み聞かせ時代後期で選択された本が、全く"幸福に目を凝らし"ていないものだったからか(全く関係ないのかは解りませんが)、わたしはプチペシミストです。だからこういう光が必要なのかなぁ。

好きな本を好きなように読む時、解説なんていらないとも思います。それでも、読む機会の無い未出版作品の内容や、普段知りえない作者の言葉や考えを垣間見ることの出来るこの本は、ファンにとっては嬉しいものでした



 「児童文学の境界へ?梨木香歩の世界?」 藤本英二


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Comment

(笑)

棒読みを楽しめる小学生、なかなかなキャラだね? さすがまろさん!

いや・・それが・・

里中満知子を棒読みで・・・。

自分ではもう字が読めるのに読んでもらってたから、その棒読みがやみつきになってたのかも

子供の読む本って・・・

結局、親の好みなんだよね、きっと。
うちは結構大きくなるまで、寝る前に読んで貰ってた気がする。2?3年生位まで。それ以外に昼間は自分で読める本を読んでたかなぁ。

里中満知子、懐かしいねぇ マンガの読み聞かせだと、せりふ口調で熱演しそうね

読書環境

「誰も知らない・・・」シリーズと「あしながおじさん」はわたしも読んでたな
でもそれ以外は、わたしが読んでたのとはあまりかぶってないかも。同世代で同じ地域に育ってても、読んでた本の世界はべつだったんだね。

小さい頃は親に与えられた本をひとりで見てたってカンジで、読み聞かせしてもらった記憶はあまりないなぁ。おばあちゃんにには「月刊少女フレンド」のなかの里中満智子のマンガはよく読んでもらってたけど・・・
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