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タム・リン

図書館へ取り寄せを頼んでおいた本を読みに行ってきました。「チャイルド・バラッド」全3巻、伝承バラッドが300編余り収録されている本です。といってもわたしが読みたいのは「タム・リン」だけなのでサクッとコピーして即返却、受付のおねえさんが「もうイイんですか?もう暫く取り置きしておきますか?」と、せっかく他の図書館から取り寄せたのにと物足りなさそうでした。確かに厚い本を3冊もスミマセン。でも、いくら調べても「タム・リン」がどれに載っているのか解らなかったので3巻共頼むしか無かったんです。

ということでやっと読めた「タム・リン」です。

ロックスバラ(敬称は不明、ロックスバラというのはボーダー地方(スコットランドとイングランドの境界の辺りの土地)の名前らしいので領主なのかな)の孫、タム・リンは狩りの帰りに落馬し(他界?し)てしまい、妖精の女王に摑まり家来となります。(妖精の女王は他のバラッド「詩人トーマス」でも、見目の良いトーマスを妖精の国へ連れて行くのでショタコンと思われます(←使い方合ってる?)。でもトーマスは人間界に返されるので、生きている人間を生贄にはできないのかな?)妖精の国は心地良い所の様ですが、7年ごとに地獄へ生贄を捧げる習慣があり、今年が当にその年。色白で肉付きの良いタム・リンは次は自分の番だと思って恐れています(今回が初めての生贄の儀式なのか?としたら、死んで未だ7年以内?)。
そこで自分を救ってくれる人を求めて(若しくはただの女好きだから?)カーターホー(森?)に来る娘に片っ端から手をつけているらしいのです。
ジャネットは立派な父親(王様?)からカーターホーを譲り受けた娘(お姫様?)ですが、礼節がなってない娘です。スカートをたくし上げて走るは、老騎士にむかって「老いぼれ、くたぱってしまえ」と言い放つは。(でも奔放な分、気概もあるので物語が展開するのかな。)
彼女はタラシのタム・リンが居る事を知っていながら(若しくはわざわざ会いに)カーターホーへ出向き、案の定妊娠します。そして乙女で無くなったことを(お城の)皆に責められ再度カーターホーへ、愛する人(!)の元へと走ります(この展開でどこに惹かれたのか滅茶知りたいです。ダメ男好き?)。そしてタム・リンに助けてと懇願され試練を乗り越え、タム・リンは妖精の女王から開放されます。(すでに死人であるはずのタム・リンがこの時点で死なないのが不思議です。)春の小鳥のように楽しげな2人(ですがもしかしたら、妖精の女王が立ち去った途端にタム・リンは死に(タム・リンは地獄へ行きたくなかったので助けを求めたけれど、死者の国へ行くことを厭うていた訳では無いのかも。妊婦ジャネットは1人取り残されるのかも。)何といっても自分が助かりたいが為に何人もの乙女の貞操を奪った自分勝手な男ですから。)
そして女王の捨て台詞「呪われろ、非業の死を遂げろ。両目をくりぬいて木玉に変えとけばよかった」・・・怖ぇ?

なんか感想じゃなくって、ツッコミ入り要約になっちゃいました。
でも、こんな内容でも、詩自体はテンポ良く語呂良くまとまっていて読みやすい、バラッドと考えれば聞き取りやすくて面白いストーリーでした。
↑みたいに粗探しなんてしないで、美しく想像すればたしかにロマンティックストーリーになるしね




 「チャイルドバラッド」 
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Comment

妖精って

うん、結構バラッドって面白いかも。流し読みしたら、ちょっと欲しくなっちゃったもの。
妖精ってさ、結局、日本でいう妖怪なんじゃないかな。いろんなタイプがいるんだよ。「ロード・オブ・ザ・リング」でもいろいろ出てこなかったっけか?ゴブリンとか。

タム・リン

ロマンティックストーリーをコメディ調ホラーにしちゃうほどのつっこみがすばらしい

妖精ってみんなキレイな心なのかと思ったけど、こんな種もいるのねん
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