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悔恨にも似た気持ち

院長に送られてくる医療系雑誌に時々おもしろい記事があります。先月かな、「最愛の人を看取る」というテーマに著名人数人がエッセイを寄せていて、その中に帯津先生の文章がありました。その内容は奥様を亡くされた時の体験が書かれていたのですが、何かね、一気にあの時の事を思い出してしまいました。

あの時パピーは怒るでも嘆くでもなく、ただ生きたいと願っていたように感じました。もしかしたら生きたいと鮮明に考えていたわけではなく、その性格上出切る努力を怠るのが嫌だったのかな。そんなパピーに、何か行動を起こしたい願う人に対し、もう何もできることは無いと宣告することは本当に残酷です。手術や放射線療法が適応でなくても、何かしら提供して欲しかった・・・何もしてくれない病院にパピーは不甲斐無さを感じただろうな。多分その病院という組織の一員であるわたしにも。

帯津先生の事を知ったのはそれより以前、バッチフラワーの勉強をしていた時のこと。
民間療法、代替療法、害の無いものならどんな小さな可能性でも試してみようという考えの下、癌治療に取り組んでいる外科医ということで、ネットで話題になっていたのです。その考えは西洋医学を否定しているわけではなく、その限界を目の当たりにし、更に出来る事は無いかと模索した結果でした。
そういう考えを知っていたとして、果たしてパピーがそれを信じたか、馬鹿らしいと思ったかは解りません。でも、体を動かせなくなって、それでも病に侵略されたくないという思いが強いとき、その考えにより戦っているという充足感を得られたかもしれない・・・でも苦痛に耐え、麻薬でやや朦朧とした状態の人に、新たな考えを吹き込むことは無理でした。。

今、自分が何を信じているのかもよく解らないのですが、何かしたいと思う人には何かしらできる事を提供したいという考え方はとても救われる気がします。

その後わたしに出来たことは、順番から行けば次になる母に、身体的精神的余裕がある内に以上の考え方、選択肢があることを知っておいて貰うこと。実際には持っていた帯津先生の本を貸しただけですが。しかし思うに、母は父程生への執着は無いようにも思われます(父の執着はもしかしらた生へではなく、どうしようもない娘2人への責任感だったのかもしれませんが)。母も口ではわたし達2人を見取ってから逝くとか莫迦なことを言っていますが、実際のところいざとなったら潔い気もします。それでもこの知識がいくらかでも後悔の無い終末を迎える助けになってくれれば良いかなと思うのです(・・・多分本当は、その時自分の不甲斐無さを再認識することにならなければ良いなと思っているだけなのかもしれませんが)


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Comment

わたしのお勧めは・・・

わたしも大体見てるよ「救命?」、面白いよね。確かに「ばかやろう!」って怒鳴るのはキャラ違いだね。

夜中にやってる「Dr.HOUSE」の医者は正反対の偏屈だけど、これも滅茶面白いよ。

進藤先生

わたしも父をガンで亡くしているので、それに関するいろんな思いはありますが今回それはさておき・・・。

毎週楽しみに見ている医療系ドラマ「救命病棟24時」江口洋介演じる救命医の進藤先生、かっこよすぎです。
「1%でも助かる確率があるならあきらめるな!」
「患者に総理大臣も、犯人もない!」
毎回名セリフの連発です。

職場での休憩中わたしが言った
「かっこいいですよねぇ、救命の江口」
との言葉に

「でもさ?、現実に自分の上司だったら『あたしもうついていけません!』ってかんじかも」
「そんなこと言ったら『ばかやろう!』って怒鳴られちゃうよきっと」
と看護師たち。

「う?ん・・・そういうとき進藤先生は『ばかやろう!』じゃなくて『やる気のないやつは出て行け』ってクールに言うと思うよ?」
と、心のなかで軽くつっこんだ進藤ファンのわたしでした。
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