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夜はやさし

破滅して終焉を迎えると解っている物語を読むことには苦痛が伴います。そんな思いで少しづつ読んでいたのですが、いざ読了してみると、あれれ?ラストがわたしの記憶とは違っていて戸惑ってます 前回読んでから10年以上の時間の中で、自分の創作が混じってしまったみたいです

不安定な人がパートナーに自分と社会との潤滑油となるべく、自分が望む世界が手を広げ迎え入れるタイプの人を選ぶのは本能的な自己防衛、自己愛の現れでしょう。相手への愛情ではなく憧れでさえ無い気がします。だからその世界から彼が拒絶されるようになれば、彼への執着心も消えてしまう。か弱くか細そうでいて、実は狡猾な生命力を持つヒロイン。彼はそれほど迄にゼルダに強くあって欲しかったのかなぁ。エピローグが彼女目線で書かれていたからこそ、フィッツジェラルドの心情を想ってしまいました。

出来ることならば、彼は自分の手で彼女の心の安定を取り戻してあげたかった、その上で解放されたかったのでしょう。そして1人心安らかに平穏な生活をしたいと望み、彼女には自分が捨てた世界がパッとしない二流以下のものと思って満足して欲しかったのかな。利己的でいて、哀れなくらい細やかな望みです



 「夜はやさし」 F.スコット・フィッツジェラルド

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Comment

うん

今まではかなり昔の翻訳本しか無かったと思う。わたしも村上春樹が新訳してくれるのを待っていたんだけど、違う人が出してくれました。
これもかなり読みやすくなったと思う。
この本の解説を村上さん、書いてるよ。

村上さんもその内新訳だすかもね。それも楽しみ。でも、「夜はやさし」以外の残り長編2編を先に出してくれるとイイな。

勘違い

と、思ったけど勘違いみたい。
村上春樹は訳してないらしい。

村上訳

読んだことはないんだけど
村上春樹が翻訳したのを
書店でみたことあるような・・・。

これは違う人のなんだね。
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